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MATSUSHITA Sho
松下 祥
医学部 免疫学
教授

教員情報
アピールポイント

好中球性炎症が誘導される分子メカニズムは詳細には明らかになっていない。我々は、ドーパミンD2受容体シグナル伝達経路が免疫細胞であるヘルパーT細胞の活性化を抑制し、好中球性炎症を抑制することを明らかにした。この経路のアゴニストを開発することで、自己免疫疾患を含む様々な好中球性炎症を抑制できることが期待される。

研究内容

ドーパミンD2受容体はアデノシンA2a受容体と複合体を形成し、ドーパミンD2受容体の活性化はアデノシンA2受容体の活性化を抑制することが示唆されている。我々はドーパミンD2受容体シグナル経路がアデノシンA2受容体シグナル経路を抑制する分子機構の解析を行っている。

備考